デジタルハリウッドSTUDIOの評判|口コミの傾向と料金・給付金、向いている人を公式情報で整理

デジタルハリウッドSTUDIOの評判

デジタルハリウッドSTUDIOの評判は、講師とフォローへの評価が高く、料金と両立のしやすさはやや低めです。Webデザイナー専攻は6か月・572,000円(税込)。在職中に転職を目指す人は、補助で最大70%が戻る制度を使えます。

この記事でわかること

  • 口コミサイトの項目別評価から見える、評判の良い所・弱い所
  • Webデザイナー専攻の料金・期間とプラン別の違い(2026年9月29日 公式ページで確認)
  • リスキリング支援事業で最大70%が戻る条件と受け取りの順番
  • 添削・校舎・卒業制作など、実務につながる良い点と注意点
  • 向いている人・向かない人と、独学との比べ方

料金や給付金の対象になるかは、人によって違います。自分の場合の金額と学び方は、無料カウンセリングで先に確かめておくと安心です。

先に押さえる要点

  • 口コミの評価は講師・フォロー4.41が高く、料金3.8・転職サポート3.71が相対的に低い
  • Webデザイナー専攻は6か月(卒業制作2か月を含む)・572,000円。目的別に5つのプランがある
  • 在職中で転職を目指すなら、リスキリング支援事業で最大70%(上限56万円)が戻る
  • 質問は回数無制限で添削つき。ただし進め方は自分で管理する前提のスクール

目次

デジタルハリウッドSTUDIOとは?スクールの基本情報

デジタルハリウッドSTUDIOは、デジタルハリウッドが運営するクリエイター向けのスクールです。動画教材で学び、校舎(STUDIO)かオンラインで講師の添削を受ける形式をとっています。

全国に40以上のSTUDIOがあり、Webデザインのほか動画・3DCG・グラフィックの講座も開かれています。この記事で中心に扱うのは、検索の多いWebデザイナー専攻です。

Webデザイナー専攻の基本情報(2026年9月29日 公式ページで確認)

項目内容
種別スクール(動画教材+マンツーマンの添削)
期間6か月(卒業制作2か月を含む)
受講料(税込)572,000円(入学金・受講料・設備費の合算)
学ぶツールFigma・Photoshop・Illustrator・HTML/CSS・JavaScript・WordPressなど
学ぶ場所自宅(オンライン)と全国のSTUDIO
相談の入口無料のスクール説明会・カウンセリング(1対1)

似た名前の「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」は、Web制作会社のLIGが運営する校舎です。教室の場所や講座の一部、料金が異なることがあるため、申し込む前にどちらの案内を見ているか確かめてください。

出典: デジタルハリウッド「Webデザイナー専攻」(参照)/デジタルハリウッドの専門スクール トップ(参照)。いずれも2026年9月29日に確認。

デジタルハリウッドSTUDIOの評判・口コミの傾向

評判を個別の声だけで判断すると、良い話と悪い話のどちらかに引っぱられがちです。口コミサイトの項目別の評価を並べると、強い所と弱い所がはっきり分かれます。

口コミサイトの項目別評価(コエテコ・5点満点・2026年9月29日時点・口コミ54件)

項目評価読み取れること
講師4.41添削や質問対応への満足が高い
フォロー4.41途中で相談できる体制が評価されている
カウンセリング4.37入学前の相談の満足度が高い
カリキュラム3.98内容は標準より上
料金3.80金額への納得感はやや低め
両立しやすさ3.76仕事や家事と並行する負担を感じる人がいる
転職サポート3.717項目の中では最も低い

口コミを読むと、良い声は「トレーナーの質が高い」「校舎で仲間と学べて続けやすい」に集まっています。気になる声は「課題に追われて忙しい」「自分から動かないとサポートを受けにくい」「金額は安くない」といった内容です。

表の数字と口コミの内容は、ほぼ同じ方向を向いています。教わる環境への満足は高く、お金と時間の負担が弱点。この読み方を前提に、次の章から中身を見ていきます。

出典: コエテコ「デジタルハリウッドSTUDIOの評判・口コミ一覧」(参照・2026年9月29日確認)。評価は投稿の集計で、今後の投稿により変わります。

デジタルハリウッドSTUDIOが良いと感じる3つの理由

Webデザインの仕事を受ける側から見ると、このスクールの良さは「作品を仕事の形まで持っていける作り」です。

1. 画面設計からコーディングまで一続きで学べる

カリキュラムには、FigmaやPhotoshopでのデザインから、HTML/CSS・JavaScript・WordPressでの実装までが入っています。デザインだけ・コーディングだけで終わらないため、1つのサイトを最後まで作れる状態が目標になります。

小さな案件ほど、デザインと実装はまとめて頼まれがちです。両方を一通り触っておくと、受けられる仕事の幅が広がるはずです。

2. 質問が無制限で、作品に添削が入る

公式ページでは、マンツーマン指導の回数は無制限とされています。校舎での個別指導に加え、ビデオ通話でも課題の添削が受けられるそうです。

独学でいちばん時間がかかるのは、作ったものの良し悪しを自分で判断できないことです。添削を何度でも受けられる環境は、この遠回りを短くしてくれます。

3. 卒業制作が「企画から納品まで」になっている

卒業制作は、企画から納品までを行う課題として組まれています。途中で発表会やチェックを重ね、最後はWebサーバに公開して提出する流れです。

制作会社で応募作品を見る側は、見た目のきれいさだけでなく「誰のために、何を考えて作ったか」を見ます。企画の段階から説明できる作品が1つあると、ポートフォリオの説得力が大きく変わります。

6か月の学びが作品になるまで

  • 前半ツールと基礎を学ぶ動画教材でFigma・Photoshop・HTML/CSSなどを進め、課題ごとに添削を受ける
  • 中盤サイトを組み立てるJavaScriptやWordPressまで進み、1つのサイトを形にする
  • 最後の2か月卒業制作企画から納品までを行い、発表会やチェックを重ねてWebサーバに公開する

最後に残る卒業制作が、ポートフォリオの中心になる。

図:学んだ内容を、企画から公開まで説明できる作品にまとめる流れ。

作品の見せ方はWebデザインのポートフォリオの作り方で詳しく解説しています。

添削を受けながら、企画から納品まで説明できる作品を作りたい方へ。今の学習状況に合うプランと費用は、無料カウンセリングで相談してみてください。

デジタルハリウッドSTUDIOの無料カウンセリングを予約する(PR)詳細はリンク先をご確認ください

料金とプランの違い(2026年9月時点)

Webデザイナー専攻には、目的別に複数のプランが用意されています。標準は6か月・572,000円で、目的によって金額と期間が変わります。

Webデザイン系プランの料金(税込・入学金・受講料・設備費の合算)

プラン受講料(税込)期間向いている目的
Webデザイナー専攻572,000円6か月基本のコース。転職・副業どちらにも
フリーランススタートアップパック605,000円6か月独立を見すえて案件獲得まで学ぶ
グラフィック経験者プラン528,000円6か月紙のデザイン経験がある人
Web担当者プラン528,000円6か月社内でサイトを運用する人
副業スタートアップパック193,600円3か月短期間で副業の入口に立ちたい人
超実践型就職・転職プラン668,800円公式ページで確認就職・転職に集中したい人

このほか、家事や育児と両立しながら学ぶ主婦・ママクラスもあります。フリーランス向けには、案件の受け方を学べる仕組み(LANCER UNIT)が用意されています。

出典: デジタルハリウッド「Webデザイナー専攻」(参照・2026年9月29日確認)。料金・プランは変更されることがあります。

リスキリング支援事業で最大70%が戻る仕組み

Webデザイナー専攻は、国の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座です。受講料の50%が修了後に、さらに20%が転職後に戻り、合計で最大70%になります。

対象になるのは、企業などと雇用契約を結んで働いている人です。正社員のほか、契約社員・パート・アルバイト・派遣社員も含まれます。そのうえで、勤め先を変える転職を目指していることが条件です。

補助を受け取るまでの順番

  • 1説明会に参加して申し込む受講料はいったん全額を支払う
  • 2書類提出とキャリア相談必要書類を出し、キャリアカウンセリングを受ける
  • 3講座を修了して申請修了後に申請すると、受講料の50%(上限40万円)が戻る
  • 4転職して1年働く転職先で1年続けて働くと、追加で20%(上限16万円)が戻る

最初に全額を用意する必要がある。戻るのは修了後と、転職から1年後。

図:補助は2回に分けて戻る。受講前の支払いは全額が必要。

気をつけたいのは、お金が戻るタイミングです。申し込み時は全額を支払い、半分が戻るのは修了後、残りは転職から1年後になります。手元の資金で一度払えるかを先に確かめておきましょう。

公式ページには、専門実践教育訓練給付金の対象区分の案内もあります。自分がどの制度の対象になり、実際にいくら戻るかは、説明会で見積もりを出してもらうのが確実です。

出典: デジタルハリウッド「リスキリング助成金のご案内」(参照)/経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 公式サイト(参照)。いずれも2026年9月29日に確認。

申し込む前に知っておきたい注意点

評判の弱い所は、事前に分かっていれば対策できます。申し込む前に、次の点を確かめておくと後悔が減ります。

  • 受講料は安くない:標準で572,000円。補助を使わない場合の負担を先に計算しておく
  • 進め方は自分で管理する:動画教材が中心なので、学習計画を自分で立てられないと遅れやすい
  • 課題の量が多い:特に短期間のクラスでは、仕事や家事との両立がきついという声がある
  • 転職サポートの評価は項目の中で最も低い:転職は自分の応募活動と組み合わせる前提で考える
  • 直営とby LIGで案内が異なる:料金・校舎・講座を、申し込む窓口ごとに確かめる

どの点も、スクールの質が低いという話とは違います。教わる環境は整っているが、進める力は受講する側に求められる、という性格の表れです。

向いている人・向かない人

ここまでの内容を、どんな人に合うかでまとめます。

向いている人

  • 独学で作った作品に自信が持てない人:添削を何度でも受けて、仕事の水準との差を埋めたい
  • 在職中に転職を考えている人:補助で最大70%が戻る制度を使える
  • 家の外で集中したい人:校舎を使え、同じ目標の仲間と学べる
  • デザインから実装まで1人でこなしたい人:副業やフリーランスで受けられる仕事が広がる

向かない人

  • 学習時間をほとんど取れない人:6か月で課題を進める時間が必要
  • 費用を最小限にしたい人:まずは書籍や無料教材で基礎を固めてからでも遅くない
  • 転職先の紹介を主な目的にする人:スクールなので、学ぶことが中心になる

30代で未経験から目指す場合の考え方はWebデザイナー30代未経験は間に合う?もあわせてご覧ください。

独学とスクール、どちらを選ぶか

知識のインプットだけなら、独学でもかなりの部分をまかなえます。お金を払う意味が大きいのは、作品へのフィードバックと、決まった期間で仕上げる仕組みです。

独学とスクールの違い

独学
費用
書籍・教材代の数千円〜数万円
作品の添削
自分で探す(知人やSNSなど)
ペース
自由。止まりやすい
向く人
基礎があり、自分で直せる人
デジタルハリウッドSTUDIO
費用
標準572,000円(補助で最大70%戻る場合あり)
作品の添削
回数無制限でマンツーマン
ペース
6か月で卒業制作まで
向く人
第三者の目で作品を仕上げたい人

図:違いが大きいのは費用と添削の有無。どちらが合うかは、自分で作品を直せるかで決まる。

迷ったら、まず独学で1〜2か月ほど手を動かしてみる方法もあります。自分で直せる所と直せない所が見えてから、スクールを検討しても遅くありません。独学の順番はWebデザイン独学ロードマップにまとめています。

デジタルハリウッドSTUDIOの評判でよくある質問

Q1:デジタルハリウッドSTUDIOの評判が悪いと言われるのはなぜですか?

主な理由は、受講料の高さと、自分で学習を進める必要がある点です。口コミサイトの項目別評価でも、料金(3.8)や両立しやすさ(3.76)は、講師(4.41)より低く出ています。教わる環境への評価が低いわけではありません。

Q2:Webデザイナー専攻の料金はいくらですか?

標準のWebデザイナー専攻は、6か月で572,000円(税込・入学金などを含む)です。副業スタートアップパック(3か月・193,600円)や、フリーランススタートアップパック(6か月・605,000円)など、目的別のプランもあります。

Q3:給付金や補助金は、どんな人が使えますか?

リスキリング支援事業の補助は、企業などに雇われて働いていて、勤め先を変える転職を目指す人が対象です。修了後に50%、転職して1年続けて働くと追加で20%が戻ります。対象になるかは、説明会で確かめてください。

Q4:デジタルハリウッドSTUDIOとby LIGは何が違いますか?

by LIGは、Web制作会社のLIGが運営するSTUDIOです。カリキュラムの土台は共通でも、校舎の場所や講座の一部、料金の案内が異なることがあります。見ている公式ページがどちらのものかを確認してから比べるのが確実です。

Q5:働きながらでも6か月で修了できますか?

働きながら学ぶ人は多いものの、課題の量は少なくありません。校舎は平日22時・土日20時まで使えるので、平日の夜と週末に時間を確保できるかが目安になります。

まとめ:教わる環境は手厚い。お金と時間の計画を先に

デジタルハリウッドSTUDIOは、添削と卒業制作で「仕事で見せられる作品」まで持っていけるスクールです。

この記事のまとめ

  • 口コミの評価は講師・フォローが高く、料金・転職サポートが低め
  • Webデザイナー専攻は6か月・572,000円。目的別に5つのプランがある
  • 在職中で転職を目指すなら、最大70%(上限56万円)が2回に分けて戻る
  • 良い点はデザインから実装まで・添削無制限・企画から納品までの卒業制作
  • 向くのは作品に第三者の目を入れたい人。進め方は自分で管理する

料金と補助の金額は、人によって違います。申し込むかどうかを決める前に、自分の場合の費用と学び方を一度聞いておくと、比べる基準がはっきりするでしょう。

デジタルハリウッドSTUDIOの無料カウンセリングでは、コース内容や通い方、補助の対象になるかを1対1で相談できます。自分に合うプランと実際の負担額を確かめてから決めても遅くありません。

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免責事項

※本記事はデジタルハリウッドの公式情報、経済産業省の事業サイト、口コミサイトの公開情報(いずれも2026年9月29日時点)をもとにした整理です。料金・プラン・補助の条件は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。学習や転職の成果には個人差があります。


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この記事を書いた人

Web制作会社でLPやコーポレートサイトのデザインを7年つくり、29歳で独立してから4年、これまで150件を超える案件をこなしてきたShimizuです。「フリーランスは稼げますか」とよく聞かれますが、正直に言えば1年目の月収は20万円台で、かなり苦しい時期でした。

クラウドワークスやランサーズで単価の低い仕事を積む日々から抜け出せたのは、直営業に切り替え、Figmaを覚えてデザインの幅を広げてからです。会社員のうちに副業で準備を始め、独立後に単価を少しずつ上げてきた過程を、当サイトではそのまま書いています。

デジハリのようなスクールの就職率は本当に信じていいのか、クラウドワークスとランサーズはどちらが案件を取りやすいか、LP制作の単価はどこで下げ止まるのか。自分が迷ったことと、後輩から受けた相談を一つずつ整理してお伝えします。

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